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まあ、気持ちは分かる。特に水道水に放射線物質が含まれてしまっては、乳児のいる家庭で安全な水を求めるのは当然やとも思う。

でもなぁ…。

昔々幼少の頃、当時は東西冷戦時代で、なんかのTV番組で「核シェルターのあるアメリカの家」ってのが紹介されていた。家人は自慢げに言う。「このシェルターで1ヶ月は暮らせる」

子供心に思ったのは、「1ヶ月後、核で汚染された世界で生き残ったとして、どないなるのん？」と。

いざって時に備えるのはともかく、自分または近親者だけが生き残った世界なんて、長続きせんと思うんやがなぁ。
逆に震災にあって家が無くなったとしても、地域のコミュニティーが生きていれば、東北よろしく、いつか復活できると思う。
震災があった事は悲しい事やけど、人は支え合ってるんやなぁと言う事を多くの人が教えてくれた。

でも、買い占めをする人がいるってもの、現実なんやなぁ。