masamasa-cafe blog

大地震発生(11日)まで、電気・ガス・水道がダメだった。
初日は、職場から帰宅するも、とにかく部屋がむちゃくちゃで、動線を確保するのが精一杯。
冷蔵庫内の牛乳が晩飯。
備蓄していたカロリーメイトと、たまたま無事だったポット内の水1.5リットルがライフライン。

取り敢えずベッドと布団が無事だったので、暗くなってからはずっとそこにいた。とにかく余震が多くほとんど徹夜状態。

翌12日も電気が復旧せず、日中は部屋の掃除で手一杯。
ここで、携帯の電池が切れ、唯一の情報源であったワンセグが見れなくなる。

iPhoneなどソフトバンクモバイルは圏外状態。WiMaxも同様。
13日もほとんど状況変わらず。車のラジオで市内全域が停電・断水なのを知る。避難場所に行くも、水などを手に入れられなかった。
13日の午後になってようやく電気のみ復旧。ソフトバンク、WiMaxも繋がるようになった。
今、テレビが大地震の全容を知る始末。

未だに電気も復旧していないところが多い。被災地の皆さん頑張って。

13日午後になって電気が回復しつつあります。水道はまだ無理のようです。

マンションから見回すと、所々屋根瓦などに損傷があったり、塀が倒れたりしているのが確認できます。

昨日までは電気もなく、携帯の電池も切れ、連絡手段がなく、断片的な情報で不安でした。

トイレは糞尿を流せないのが辛いですが、何とかなってます。
電気が復旧したので、自動販売機などから飲料缶を買えるようにもなりました。

電気が復旧したので、あらためて、自宅の被害を検証してみました。

リビングの液晶テレビ：液晶画面がボロボロ。電気は入るが、画像は無茶苦茶。
台所：ガラスコップ1個、お猪口1個が割れた
風呂場：散乱していたが、今のところ被害無し。
寝室：一部壁に穴
各部屋：とにかく上に置いていたモノが散乱

寝室のテレビは棚からたちとものの奇跡的に無事。現在情報はこのテレビから収集中。

震災時は会社で会議中だったんやけど、今あらためて思い出すとだんだん恐怖心がわいてきます。

人生で初めて「地震」を怖いと思いました。揺れ初めはいつもより大きいな程度でしたが、そのうち机の下に隠れないとやばい、と思いました。隠れてからはさらに揺れがひどくなり、しかもいつ終わるのか全く想像できません。直後に停電になり、あちこちでものが倒れる音がしてしました。

揺れが治まって吉良、みんなで避難したのですが、そこからは寒さとの戦いです。室内で薄着していたので寒かったのですが、この状態が90分近く続きました。

家に帰ってから愕然としたのは、自分自身のこのような被災に対する備えのなさです。停電のために情報機器は役に立たず。携帯電話のワンセグが唯一の情報源でしたが、これも電池が切れれば役に立ちませんでした。SBMもWiMaxも同様。

市の広報車が時折通りかかり給水場所などを放送していますが、XX中学校とかYY小学校と言われても、masamasaには具体的な場所が分かりませんでした。

そして、日暮れと共に暗闇とかす市内。時折消防車などの音が聞こえたりしますが、マンションから見える全域が暗闇でした。
余震が続き眠れません。余震があったも情報機器が動作しないので、不安になりました。

やっぱり日頃からの備えって大事ですね。